対聯はめでたい句を2枚書き分けて家の門や部屋、神棚などに左右に貼ったものです。春節のときによく門の両側にはられている赤い紙は春聯といいます。そのほかにも婚聯、寿聯、賀喜聯、題贈聯、戯聯などがあり、茶館や茶楼には茶聯がはられます。台湾の茶館を訪れると、このような茶聯はよく目にします。亭主が作った対句なのか有名な文人によるものなのかはわかりませんが、以下は歴史的にも有名な茶聯です。見る人が見れば、誰の作でどんな意味かわかるのでしょうが、私にはわかりません。もしおわかりになる方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてくださいませ。
為名忙,為利忙,忙裏偸閑,且喝一杯茶去,
労心苦,労力苦,苦中作楽,再倒一杯酒来。


陶潜善飲,易牙善烹,飲烹有度,
陶侃惜分,夏禹惜寸,分寸無遺。


蒙山頂上茶,揚子江中水
清泉烹雀舌,活火煮龍団


花間渇思廬同露
松下閑参陸羽経


秀萃茗湖,游目頻来過渓処,
腴含石井,怡情正及采茶時。

泉从石出情宜冽,茶自峰生味更圓。


一杯春露暫留客,両腋清風几好仙。


得与天下同其楽,不可一日無此君。


龍団雀知香自幽谷,鼎彝玉盞燦若烟霞。


汲来江水烹新茗,買尽青山当画屏。


墨蘭数枝宣徳紙,苦茗一杯化成窑。


掃来竹叶烹茶叶,劈碎松根煮菜根。

 

江水をくんでお茶を煮る
青山を買いつくして画屏にあてる
清代の鄭燮

読書砥行堪知命
安富尊茶且慕親


茶蘼開到清和月
芍薬応称富貴花


詩写梅花月
茶烹穀雨春


洗硯魚呑墨
烹茶鶴避烟
 

竹雨松風梧月
茶烟琴韵書声


挙杯邀名月
烹茶放清泉


淡飯粗茶有真味
明窓浄几是安居


雷文石鼎八九個,日鋳新茶三両甌。


大碗茶広交九州賓客,老二分奉献一片丹心。


只縁清香成清趣,全因濃釅有濃情。


擺開八仙桌,招待十六方。


若能杯水如名淡,応信村茶比酒香。


美酒千杯難成知己,清茶一盞也能醉人。


花盞茗碗香千載,雲影波光活一楼。


茗外風清移月影,壷辺夜静聴松涛。


三篇陸羽経,七度廬同碗。


為愛清香頻入座,欣同知己細淡談心。
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人のために忙しくし、自分のために忙しくし、忙しいなかに閑をみつけお茶を飲む
食べるために苦しみ、着るために苦しみ、苦のなかに楽をえるために、酒を持ってこさせる
葉新蓮が茶酒店のために書いた
明代の童漢臣作

  茶聯のこと