

記録に残る中国初の茶作り名人は呉理真という人です。呉理真と言われてもピンとこない人がほとんどだと思いますが、呉理真は西漢時代、蜀に生まれのちに甘露祖師と呼ばれるようになりました。
『四川通志』によると四川省の蒙山頂には甘露祖師が植えたと言われている8株の仙茶(天女が種を与えてくれたという伝説があります)が現在も存在しています。
文人たちに「揚子江中水,蒙山頂上茶」と讃えられた蒙山茶は仙茶との評判から、はるか昔より貢茶として珍重されました。
貢茶の資料に名を残す蒙頂鷹嘴は蒙山で生産されている緑茶で、いまなお人々から愛飲されています。
