
恭請上座 主人側
上座にお客様をお通しします。
焚香静気 主人側
香をたいて雑念をはらい気を静めます。
絲竹和鳴
楽器の演奏を鑑賞します。
(絲は弦楽器、竹は管楽器を意味します)
葉嘉酬賓 主人側
お客様に茶葉をお見せします。
活煮山泉 主人側
湯をわかします。
孟臣沐霖 主人側
急須をあたためます。
(孟臣というのは、明朝時代の名工恵孟臣のことで後世の人々は名茶壷を孟臣と形容しました)
烏龍入宮 主人側
茶葉を急須にいれます。
懸壺高沖 主人側
急須にお湯をさして、急須を温めます。
春風拂面 主人側
水面に浮く泡などを急須の蓋でやさしくなでてとりのぞきます。
重洗仙顔 主人側
湯を急須にかけて、急須を洗うと同時に急須内外の温度を高めます。
若琛出浴 主人側
飲杯を温めます。
(若琛というのは、清朝時代の茶杯を作る名人の名前で後世の人は素晴らしい茶杯を若琛と形容しました)
遊山玩水 主人側
急須を茶盤のふちにぐるっと滑らせて急須の底についた水をぬぐいます。
關公巡城 主人側
お茶を飲杯に分けます。
韓信點兵 主人側
急須のお茶は最後の一滴までだしきります。
三龍護鼎 客側
三本の指で飲杯を持ちます。
鑒賞湯色 客側
水色を観賞します。
喜聞幽香 客側
お茶の香をききます。
初品奇茗 客側
一煎目をいただきます。
再斟蘭芷 主人側
二煎目をいれます。
(「蘭芷」は岩茶をさしています)
品啜甘露 客側
二煎目をいただきます。
(「甘露」は岩茶をさしています)
三斟石乳 主人側
三煎目をいれます。
(「石乳」は岩茶をさしています)
領略岩韵 客側
岩韵とは何かがわかってきます。
敬獻茶點 主人側
茶菓子をお出しします。
自斟漫飲
以降はお客様にお任せします。
急須をお客様のほうに向けて差し上げます。
欣賞歌舞
歌舞を観賞します。
游龍戲水
自由な時を過ごします。
(完璧な乾燥茶葉を1枚選び取り杯に入れ、杯を湯で満たして水に遊ぶ龍のような茶葉のようすを楽しむという余興もありました)
盡杯謝茶
最後に杯を飲みほし、茶の恵みに感謝します。 終礼