いすになった木
作・絵 梁淑玲
PHP研究所
1200円(税別)
ISBN4-569-68179-4
〜お話〜
巨人エイトの花園には、一本の木がありました。木はわがままで自分勝手。自分のことしか考えない木のことを、動物たちは嫌っていました。木はいつもひとりぼっちでした。ところが、エイトとの出会いを通して、木は変わっていくのです。エイトのやさしい言葉は、寂しさでかわいた木の心を潤しました。そして自分のことしか考えなかった木は、みんなを幸せな気持ちにしてくれる木へと成長しました。木は、心にも美しい花を咲かせたのです。
〜メモ〜
台湾で小学生が読む新聞や雑誌を発行している国語日報は、2年に一度、すばらしい童話と絵本に『牧笛賞』という賞を贈っています。このは、1997年の受賞作品です。みんなを幸せな気持ちにしてくれる木へと成長した“木”、このエイトの“いすになった木”は私にも幸せをもたらしてくれました。『いすになった木』は絵本を翻訳するチャンスを与えてくれた本です。
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